よもぎ蒸しベッドの導入パッケージに、名前の見た目をつけるための検討案です。3案とも同じ色・同じ書体でそろえてあります。比べていただきたいのは「かたち」だけです。
「モダン」「上品」のような言葉は人によって指すものが違うので、7つのものさしで位置を決めてから描いています。この位置が、書体・線の太さ・余白の量をそのまま決めています。
| ものさし | 位置 | かたちのどこに効くか | |
|---|---|---|---|
| A | クラシック ↔ モダン | 3 | 中間。字間を大きく開けたサンセリフ |
| B | やわらかい ↔ かたい | 4 | 線の端は直角。角は丸めない |
| C | 静か ↔ 賑やか | 1 | 要素は2つまで。まわりの余白は幅の15〜20% |
| D | 手の痕跡 ↔ 幾何学的 | 4 | 円と直線だけで作図。座標は整数にそろえる |
| E | 高価 ↔ 親しみやすい | 2 | 線は細め・字間は広め・色は1色 |
| F | 女性的 ↔ 中性的 | 4 | 直線主体・線の太さは均一 |
| G | 大人 ↔ 若い | 2 | 低彩度の深い緑。端はシャープに |
看板・名刺・SNSのアイコン・ローブの刺繍まで、同じかたちで通せることを条件にしています。細い線や小さな飾りは最初から使っていません。
マークを持たず、名前そのものをかたちにする案です。字間を大きく開けることで格をつくります。飾りがない分いちばん強く、流行に左右されません。ただしアイコンとして単体で使える絵がないので、小さな正方形の場所では文字を切り出して使います。
薬草を扱う商材であることが、ひと目で伝わる案です。円弧2本と直線1本だけで葉を作図しています。マークだけを切り出してアイコンや刺繍に使えるのが強みです。反面、葉は同業に多いかたちなので、他社と並んだときの見分けはいちばん弱くなります。
Yの1文字を、フォントより腕を大きく開いて記号として作り直した案です。小さくしても最後まで残るので、アプリのアイコンやファビコン、刺繍にいちばん強い案です。ただし文字が1つだけなので、単体では何のブランドか伝わりません。名前とセットで育てる前提になります。
案Bを例に、実際に置かれる場所を並べています。どの案でも同じ場所で成立するよう作図しています。
| 色 | 深い緑1色(#38473A)。彩度を落としてあるので、白地でも濃色地でも沈みません。1色で刺繍・箔押し・スタンプに出せます。 |
|---|---|
| 書体 | Tenor Sans。線の太さが均一で、小さくしても細い部分から消えません。字間を開けたときの品がこの案の要です。 |
| 選んだ理由 | 将来この名前を商標として登録する可能性を考え、Google Fonts(SIL Open Font License)のものだけから選んでいます。有償の書体だと、登録の段になって作り直しになることがあります。 |
まず A を本体として置くことをおすすめします。4文字の短い名前は、それだけで十分に絵として成立します。飾りがないぶん古びません。
そのうえで、SNSのアイコンやローブのタグなど「正方形で名前が入らない場所」のために、C のY1文字を補助として持っておく形が扱いやすいと考えています。
いちばん分かりやすい代わりに、いちばん他社と似ます。葉のマークは同じ業界に数多くあります。「何の商材か」を急いで伝えたい立ち上げ期には有利で、ブランドとして長く育てるほど不利になる、という性質があります。
番号でお答えいただければ大丈夫です。そのままコピーしてお使いください。